中学部進路指導 山梨県立やまびこ支援学校 > 中学部進路指導 中学部の進路指導の方針は「小学部の教育を基礎に、中学生という年齢を考慮した指導を取り入れながら、学校の教育活動全体の中で、一人一人のすべての力を高める」です。 中学部では、毎日の指導そのものが生徒の進路の基礎になるものと考えます。「一人一人のすべての力を高めていくこと」が、生徒の進路も含めて将来の生活をよりよいものにしていくことにつながります。様々な授業の中で、進路にかかわる内容の学習を行っています。様々な職業があることを学んだり、高等部の「職業Ⅱ」の見学・体験や「産業現場等における実習」の様子をビデオで観たりするなどの学習もその一部です。 ねらい ○小学部(小学校)で培われてきた基本的生活習慣を確立し、学習における基礎的・基本的な知識や技能の習得を図る。 ○自分の心や体について知ろうとする気持ちをもち、見通しをもって自ら取り組もうとする力を育てる。 ○これまでに得た知識や経験を基に、考えを広げたりつなげたり、新たにつくり出す力を育てる。 〇感じ取ったことを表現したり、自分の考えを他者に伝えたりする力を育てる。 ○集団の決まりを理解し、思いやりの気持ちをもって身近な人と助け合いながら生活しようとする力を育てる。 ○健康、安全、衛生、食について自ら注意を向け、習慣化する力を育てる。 指導内容 〇日常生活の指導の時間を中心に、着替えや排せつ、食事などの基本的な生活習慣を確立できるように指導を行う。また、各教科において見通しをもたせることや振り返りの活動を習慣化しながら、基礎的・基本的な知識や技能を身に付けられるように指導を行う。 〇自立活動や保健体育の時間を中心に、自分の心や体に意識を向け、思春期における自分との向き合い方などを考えられるような指導を行う。 〇学校生活全般において言語活動を充実させ、自分の気持ちや考えを相手に伝えられるように学習を積み重ねる。 〇道徳や特別活動を始め、学校生活全般において、「集団の決まりを守ること」、「思いやりをもって助け合いながら生活する力」、「適切に人と関わる力」などについて指導する。 ○「総合的な学習の時間」では、単元「わたしの時間」を設定し、その中で将来に向けての見通しがもてるように、「自分を知ること」、「様々な仕事があること」などの学習を行い、特に3年次においては、中学部卒業後の進路をイメージして考えられるように指導する。 ○「職業・家庭」では、明るく豊かな生活に向けて、「職業生活」や「家庭生活」についての大切さを学びながら、「働くこと」への基礎的な知識・技能や態度を養えるように指導する。 進路指導の流れ 中学部1~2年生 4月 家庭訪問 進路希望調査 家庭と学校との情報交換や中学部卒業後の進路希望を確認します。 7月 個別懇談 進路に関する相談や情報共有 12月 個別懇談 進路に関する相談や情報共有 中学部3年生 4月 進路希望調査 家庭訪問 (進路希望聞き取り) 中学部卒業後の進路希望を確認し、本校高等部や 桃花台学園などの概要説明を希望に合わせて行います。 5月 桃花台学園オープンスクール オープンスクールは希望者のみの参加になります。 7月 1学期個別懇談(進路懇談) 進路希望や方向性の確認を行います。 やまびこ支援学校高等部説明会 高等部の概要説明や高等部「職業Ⅱ」の見学を行います。(生徒・保護者) 1学期 または 夏季休業 桃花台学園教育相談 桃花台学園授業体験会 桃花台学園進学を希望する場合、教育相談、授業体験会に参加します。 11月 入学試験に係る事務説明会 希望する学校の入学試験説明会が開かれます。 参加の有無や事務手続き等は学校ごとになります。 12月 2学期個別懇談 進路についての流れや最終確認をします。 1月 やまびこ支援学校高等部「職業Ⅱ」体験学習 高等部の「職業Ⅱ」の授業見学を行います。 入学試験に向けた学習 (高等学校・桃花台学園出願) 入学試験に向けて、学力試験や面接などの学習を行います。 2月 高等学校(前期)入学試験 (桃花台学園入学試験) やまびこ支援学校高等部出願 希望する学校の入学試験を受験したり、願書を出願したりします。 3月 高等学校(後期)入学試験 やまびこ支援学校高等部入学試験 希望する学校の入学試験を受験します。 高等部体験入学・入学説明会 進路先の学校の体験入学や入学説明会に参加します。 進路に関する学習で取り組む主な内容 [主な教科:総合的な学習の時間(進路学習)、職業・家庭、特別活動等] 〇自分について考えます。自分の長所や短所、友だちとの違いなどを考える。 〇時間を意識して行動したり、みんなの様子を見て自分の行動を考えたりする。 〇いろいろな職業があることを知り、どんな仕事がしたいのかを考える。 〇いろいろなことを体験したり、手伝いをしたりすることで、できることを考える。 〇集団生活のツールやマナーを学び、みんなとともに活動することを考える。 〇健康を保つための生活習慣を考える。 〇日常の生活態度の振り返り(言葉遣いや態度) 〇将来の夢や目標について考える。 〇高等部の学習を知る。(「職業Ⅱ」の見学など) 〇入試に向けた取り組み(高等部の概要、願書の書き方、学力検査・模擬面接など) 中学部進路指導 関連情報 派遣依頼文書のダウンロード 実習関係申請書類のダウンロード 相談支援通信 重要なご案内 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ 学校紹介 学校生活 相談支援 進路 情報公開 お知らせ 在校生、保護者へ 卒業生 入試情報 関連リンク 小学部進路指導 中学部進路指導 高等部進路指導 休校期間中の家庭学習
中学部の進路指導の方針は「小学部の教育を基礎に、中学生という年齢を考慮した指導を取り入れながら、学校の教育活動全体の中で、一人一人のすべての力を高める」です。
中学部では、毎日の指導そのものが生徒の進路の基礎になるものと考えます。「一人一人のすべての力を高めていくこと」が、生徒の進路も含めて将来の生活をよりよいものにしていくことにつながります。様々な授業の中で、進路にかかわる内容の学習を行っています。様々な職業があることを学んだり、高等部の「職業Ⅱ」の見学・体験や「産業現場等における実習」の様子をビデオで観たりするなどの学習もその一部です。
ねらい
○小学部(小学校)で培われてきた基本的生活習慣を確立し、学習における基礎的・基本的な知識や技能の習得を図る。
○自分の心や体について知ろうとする気持ちをもち、見通しをもって自ら取り組もうとする力を育てる。
○これまでに得た知識や経験を基に、考えを広げたりつなげたり、新たにつくり出す力を育てる。
〇感じ取ったことを表現したり、自分の考えを他者に伝えたりする力を育てる。
○集団の決まりを理解し、思いやりの気持ちをもって身近な人と助け合いながら生活しようとする力を育てる。
○健康、安全、衛生、食について自ら注意を向け、習慣化する力を育てる。
指導内容
〇日常生活の指導の時間を中心に、着替えや排せつ、食事などの基本的な生活習慣を確立できるように指導を行う。また、各教科において見通しをもたせることや振り返りの活動を習慣化しながら、基礎的・基本的な知識や技能を身に付けられるように指導を行う。
〇自立活動や保健体育の時間を中心に、自分の心や体に意識を向け、思春期における自分との向き合い方などを考えられるような指導を行う。
〇学校生活全般において言語活動を充実させ、自分の気持ちや考えを相手に伝えられるように学習を積み重ねる。
〇道徳や特別活動を始め、学校生活全般において、「集団の決まりを守ること」、「思いやりをもって助け合いながら生活する力」、「適切に人と関わる力」などについて指導する。
○「総合的な学習の時間」では、単元「わたしの時間」を設定し、その中で将来に向けての見通しがもてるように、「自分を知ること」、「様々な仕事があること」などの学習を行い、特に3年次においては、中学部卒業後の進路をイメージして考えられるように指導する。
○「職業・家庭」では、明るく豊かな生活に向けて、「職業生活」や「家庭生活」についての大切さを学びながら、「働くこと」への基礎的な知識・技能や態度を養えるように指導する。
進路指導の流れ
中学部1~2年生
中学部3年生
家庭訪問
(進路希望聞き取り)
桃花台学園などの概要説明を希望に合わせて行います。
または
夏季休業
桃花台学園授業体験会
参加の有無や事務手続き等は学校ごとになります。
(高等学校・桃花台学園出願)
(桃花台学園入学試験)
やまびこ支援学校高等部出願
やまびこ支援学校高等部入学試験
進路に関する学習で取り組む主な内容
[主な教科:総合的な学習の時間(進路学習)、職業・家庭、特別活動等]
〇自分について考えます。自分の長所や短所、友だちとの違いなどを考える。
〇時間を意識して行動したり、みんなの様子を見て自分の行動を考えたりする。
〇いろいろな職業があることを知り、どんな仕事がしたいのかを考える。
〇いろいろなことを体験したり、手伝いをしたりすることで、できることを考える。
〇集団生活のツールやマナーを学び、みんなとともに活動することを考える。
〇健康を保つための生活習慣を考える。
〇日常の生活態度の振り返り(言葉遣いや態度)
〇将来の夢や目標について考える。
〇高等部の学習を知る。(「職業Ⅱ」の見学など)
〇入試に向けた取り組み(高等部の概要、願書の書き方、学力検査・模擬面接など)