昭和54年創設  校訓「かがやく笑顔」で 児童・生徒の成長を見守ります。
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進路

はじめに

進路指導は、児童生徒が自ら主体的に社会生活をしていくために必要な知識や技能、態度や意欲などを習得し、それらを活用して、一人一人に応じた、より快適な家庭生活・社会生活・職業生活を営むことを目指しています。
そのためには、小学部から段階的に社会生活に必要な知識や技能を、実体験を伴いながら学習していくことが大切です。小学部(小学校)、中学部(中学校)、そして高等部を経て社会へとつながる過程で、それぞれに応じた社会参加のあり方を児童生徒・家庭・学校の連携の中で模索していきたいと考えています。
学校や家庭、地域でどのような支援をすればよいのか、児童生徒の将来を見据え、一人ひとりの実態や状況に合わせながら、家庭と学校でしっかりと連携をとることが大切です。お互いに情報交換を密にして、早い段階から少しずつ考え、より望ましい進路の選択について一緒に学んでいきましょう。

キャリア・パスポートについて 

 「キャリア・パスポート」とは、小学校から高等学校までのキャリア形成に関わる活動について、児童生徒が日々の学習状況やキャリア形成を見通したり、振り返ったりする中で自己評価できるようにまとめていくポートフォリオのようなもので、令和2年度より実施されています。
児童生徒は活動の様子をワークシートにまとめ、毎年同じファイルに積み重ねていくことで、過去の内容についても見返したり振り返ったりすることができるようにします。そのため、学部や学校の枠を越えて、個々の成長の過程を記録していきます。
ワークシートについては、学習や学校行事、校外活動など地域社会での体験を通じて目標を設定したり、振り返りをしたりする内容になっています。児童生徒の新たな学習や生活の意欲につなげ、主体的に自己の在り方や将来の生き方を考えていけるよう、教師や保護者が対話的にかかわりながら作成していきます。

山梨県立やまびこ支援学校
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進路指導部実習担当 : 羽田 浩治
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