本校配置の今村心理士を講師に高等部を対象に事例検討会を行いました。学校への登校や授業参加へ気持ちを向けることが難しい生徒について、高等部の教員間で授業の様子や学級での様子を共有し、意見交換を行いました。
 今村心理士より、登校や授業について、教員から生徒に代替案を提示していくとよいことや「動機付け」の観点から、生徒に厳しく接することで「服従」や「反抗」の立場をとられてしまうとご指摘いただきました。厳しく接するだけではなく、選択肢を与えることでその後の行動を自身で選択できるようにするべきであるとご助言いただきました。