校内基礎研修会Ⅰ(作業療法士)

日常生活動作(ADL)の獲得に向けた支援について、手指機能、口腔機能、感覚、協調運動等の発達段階を学び、課題整理や支援の方向性について検討しました。また、本校重複障害学級に在籍する児童生徒について、摂食動作、更衣動作等の特徴を把握しながら、動作の細分化による課題の明確化や個々の動作促進のための方法(言語的促進、視覚的促進・身体的促進等)の有効性について、助言をいただきました。

校内基礎研修会Ⅱ(心理士)

「子ども理解と支援~心理アセスメントの視点から~」というテーマでご講義いただきました。子どもを理解する上で、生態学的アセスメント、認知機能アセスメント、行動の機能的アセスメントの視点から、「本人」とその「環境」のミスマッチから考えていくことの大切さやそのミスマッチの調整には情報が必要であることを再確認しました。また、本校生徒の事例をもとに、WISC-Ⅳの枠組みや検査結果の解釈の仕方を学びました。